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CCleanerはWindowsを徹底的にきれいな状態で使うためのツールである。評価は高く、機能も豊富でしかも「日本語表示」。IE Privacy Keeperとは使用目的が違うのでどちらが良いとか悪いとか言うものではないが、一度は試して欲しい製品だ。
Downloadは左のバーナーをクリックしてCCleanerのサイトを開く。「上部メニューバー」の「Download」をクリックして、FileHippo.comのサイトへ移動。
右側に矢印の図があるので、これをクリックするとSetupモジュールがDownloadできる。
ちょっとDownloadまでの手順がややこしいが、SetupモジュールのURLを示していないのはCCleanerの作者への敬意を表したものなので理解して欲しい。
Setupモジュールを起動してセットアップ開始。途中で表示言語を選択するところで「Japanese」を選べばよい。
CCleanerの動作環境はWindows 95/98/NT4/ME/2000/XP(SP2含む)/2003である。
なお実行するWindowsのユーザーアカウントは管理者権限を持っていることが望ましい。管理者権限がないとファイルやレジストリの削除を行えない場合があるためである。
クリーンアップ機能を作者サイトから引用すると
クリーンアップ機能は3つに分かれている。
| ファイルの 削除 |
ウィンドウズ | Internet Explorerの不要ファイル、Windowsシステムの不要ファイル、メニューやフォルダ表示のキャッシュなど |
| アプリケーション | ブラウザ(Firefox,Netscape,Opera)の履歴やキャッシュ、一般的なツール(Media Player,Office XP,Adobe Acrobat)などの履歴やTempファイル、圧縮解凍ツール(WinRAR, WinAce, WinZip)などの履歴や不要ファイル | |
| レジストリの 削除 |
問題点 | レジストリの不整合(削除済みアプリケーションの残骸)や不正なリンク |
・ウィンドウスのクリーンアップ
クリーンアップを実行するには、左にある項目からクリーンアップしたいものを選択して(チェックして)、「解析」をクリックするだけ。
解析を実行しただけでは削除はされないので、安心して何度でも実行してよい。
解析が終了すると右側にリストが表示される。
・アプリケーションのクリーンアップ
続いて「アプリケーション」のクリーンアップ画面。解析は「ウィンドウズ」と「アプリケーション」が一度に行われるので、先に両方のクリーンアップ項目を設定しておくこと。
操作方法は「ウィンドウズ」と同じで、左側でクリーンアップの対象を選択して、「解析」をクリック。その後「クリーンアップの開始」をクリックである。
アプリケーションの履歴は便利である反面、プライバシーと言う問題を抱えている。家族間で共有するPCでも保存ファイルを別にすれば内容は判らないが、ファイル名は履歴に残るのでイヤな思いをした方も多いのではないだろうか。
Firefoxのキャッシュや履歴も消してくれるありがたいツールである。
解析が終わると結果のリストが表示される。
これが解析の結果。右端にはファイルサイズも表示されている。
データを削除しましたと表示されているが、実際は削除されていない。
リストの1行を選んで右クリックすると「テキストファイルとして保存」が選べる。削除前にテキストファイルとしてバックアップすることが可能だ。
初めて実行すると結構な数のファイルが削除対象となることに驚くかもしれないので、左のクリーンアップ対象を少しずつ選択して削除したほうがいいかもしれない。
削除したからと言ってシステムに悪影響はないので、削除対象をじっくり確認したい人は少しずつ、えいやっと削除する人は一気に削除するのがいいだろう。
筆者は最初は何も考えずに全部削除したので100MBも消されてしまった。
ファイルを削除するときには「解析」に続いて「クリーンアップ開始」をクリックする
本当に削除するのか?という確認のダイアログが表示されるので、「OK」を押すと表示されていた内容が一気に削除される。
・レジストリのクリーンアップ
3つ目が問題点。これはレジストリの不整合や残骸をきれいにするものだ
操作方法はこれも同じく、左側でクリーンアップする項目を選択して、「問題点のスキャン」をクリックする。その後、「問題を解決」をクリックするのだが、この問題点だけはクリーンアップ(レジストリを削除)する項目を1つひとつ選択するようになっている。
レジストリを削除するので、問題があるレジストリと判断したものを本当に削除してもWindowsに問題が発生しないかは最終的にユーザが判断しろ!ということである。
ということなので少しずつ消してみることにした
まずは不明な共有DLLというのを選んでスキャンする。すると6つの問題点が発見された。
この中から以前Uninstallした".NET_Framework"の残骸を削除してみる。削除したい項目にチェックを入れて「問題を解決」をクリックする
「問題を解決」をクリックすると「レジストリをバックアップしますか?」のダイアログが表示されるので、念のために「はい」をクリック。この時点ではバックアップは作成されない。
次に問題点について1つずつこのような表示が出てくる。問題点の説明と「対処」と言う項目にアクションが記載されている。ここではレジストリを削除するそうだ。
「これを解決」:レジストリの削除または変更
「選択したすべてを解決」:この問い合わせを表示せずに削除または変更
「閉じる」:問題解決作業の終了(中断も可)
である。
解決するとレジストリにバックアップが作成される。
万が一、削除によりWindowsに問題が発生したときにはバックアップしたレジストリを「結合」すれば元に戻せる
全ての問題点を解決すると最後に表示される画面。
左側のボタンは前頁、次頁で解決した問題点の内容をもう一度再確認できる。
バックアップされたファイルを見るとレジストリエディタで作成したエクスポートファイルと同じもので、もしレジストリの削除で問題が生じたときにはバックアップしたレジストリデータから復旧するのは簡単にできる。バックアップファイルを右クリックして「結合」を選ぶだけ。
一度にたくさんのレジストリを削除すると問題が生じたときに原因が分かり難いので、何回かに分けて様子を見ながら削除するほうがいいかもしれない。
最初はUninstall情報の整理
「アンインストール情報」はレジストリのUninstallに登録されている内容で
「アンインストール」:アプリケーションの削除
「エントリ名の変更」:Uninstall情報の名前変更
「エントリの削除」:Uninstall情報の削除
である。
Uninstallしても、この情報を消さない酷いアプリケーションも存在するので、このような機能が必要なのである。
次はStartUp情報の整理
レジストリのRUNやスタートアップで指定されている起動時実行タスクの情報が表示される。
ここでは
「エントリの削除」:スタートアップから削除する
が可能
最後にオプションの設定を見ていこう。バージョン情報はCCleanerのバージョン表示なので省略する。
「各種設定」では表示言語や削除の詳細設定が可能。
「PC起動時に自動実行」にチェックを入れておくとスタートアップで起動されて、毎回きれいな状態でWindowsが使用できる。
次はCookieの除外指定。
クッキーリストは「削除対象のCookieから保存したいCookieを指定する」ということである。
つまり削除する前にあらかじめ残したいCookieを指定する機能である。
クッキーリストを開くとIEのキャッシュフォルダに保存されているCookieが一覧で表示されるので、保存したいドメインのCookieを指定するだけ。
左側が削除対象のCookieで右側が残したいCookieである。
どれかCookieを選んで「->」か「<-」をクリックすると右から左へか左から右へと移動する。
クリーンアップしたいフォルダを指定するフォルダカスタマイズ
クリーンアップしたいフォルダを追加するときには「フォルダを追加」。ファイル指定ダイアログが表示されるので、クリーンアップしたいフォルダを指定する。
指定を取り消したいときには「フォルダの削除」をクリックする。
ほとんどのシステムのゴミファイルはCCleanerで削除されるが、個人で作業用に使っているフォルダがあれば追加指定しておこう。
検索対象となるレジストリやフォルダはiniファイルに記載されているので変更は可能なのだろう。
Windows標準のクリーンアップと比較しても簡単に速いお勧めのツールである。同じ分野のIE
Privacy Keeperが完全削除などのセキュリティ面に重点を置いているのと違い、こちらはレジストリの掃除機能も持っていることからWindows環境のクリーンアップを主目的としているようだ。