![]() |
Copyright © 2000-2005 eazyfox. All Rights Reserved. | ||||
| HOME > SecuTool > Ad-Subtract | |||||
interMute, Inc.
・AdSubtract SE
interMute社の広告カットツールであるAdSubtractはバーナー広告の排除やCookieの制御もしてくれる頼もしいツールだ。SE(スタンダード エディション:Standard Edition)は個人ユースでは無償で利用できる。長年の実績のあるこのツールを試してみた。ダウンロードはここから行う。
インストール時に使用環境の設定を聞いてくるので間違いのないように設定しよう。
![]() |
上の4つはInternetに接続する環境を選択する。上から順に「わからない」、「ブロードバンド(CATV,ADSL,ISDN)」、「LANで接続」、「ダイヤルアップ」となっている。筆者はCATVなので2つ目を選択した。しかしISDNはブロードバンドなのかな??。 下の選択は利用する環境が「個人が自宅で使用する」、「ビジネス環境で使用する」になっている。個人で使うには上の「Personal use at home」をチェックする。「ビジネス環境では30日の試用期間終了後ちゃんと金払え!」と書いてあるな。 |
インストール時の設定はこれだけ。早速起動してみよう。
![]() |
メイン画面だが、設定らしいものは下にあるサウンド エフェクトくらいだ。AdSubtractが「広告をブロックしたとき」と「Cookieを制御したとき」にサウンドがなるのだが、広告いっぱいのサイトを開くと「パピョパピョパピョン」と結構うるさいのでチェックしない方がいいと思う。でもAdSubtractのサイトでは「サウンドは面白いし、ちゃんと働いてるって事がわかるからONにして!」と書いてあるし、海外のサイトでの評価はこの機能がいいらしい。黙って働く人が尊ばれる日本人、働いていることをアピールするほうが評価が高い海外という対比が見える。 |
AdSubtractの広告ブロック機能は広告サイトのデータベース機能を使っているので、バーナーはほとんどカットしてくれる。また後述するが、広告サイトのデータをinterMuteに報告することも出来る。では、設定を見ていこう。
![]() |
フィルタの設定はここで行う。上の2つのチェックボックスは上が「全てのサイトで広告フィルタを有効にする」下が「全てのサイトでCookieフィルタを有効にする」だ。ここでは広告フィルタだけを有効にしているが、Cookieフィルタを有効にするといろいろなサイトで弊害がでる。下にその警告文を掲げておく。下の段はサイトごとに広告とCookieのフィルタを設定するためのものだ。たとえば筆者がyahoo.co.jpでは広告カットもCookie制御も利用したくないときには「Add」をクリックして「yahoo.co.jp」と入力して、AdvertisementsとCookieにチェックを入れない。するとYahoo.co.jpでは広告も表示されるしCookieも制御されない。左の例ではbluelight.comでは広告カットは有効だが、Cookieは制御されないようになっている。 |
いつも言っていることだが、ここしか見たことない方のために再度Cookieについて筆者の考えを述べておく。
![]() |
Cookieはサイトに接続しているときに利用するためのデータで自分のPCに保存される。サイトに接続したときにWebサーバはその保存テキストを読み出して、利用できる。例えば認証用のIDやニックネームといったものだ。ここで全てのCookieを止めてしまうと認証サイトを利用できなくなる。これは認証が済んだ時にCookieを保存して認証済みであることを判断するためだ。したがってCookieを止めると何度認証しても「正しくログインしてください」と警告を受けたりする。左は「Filters」の設定でAll SiteでCookieフィルタを有効にしたときの警告文だ。 |
しかしCookie自体が悪者になれるようになったのは何時からだろう?Spywareが悪いのか、ブラウザのバグのせいでCookieが漏れる事があったせいなのか・・・
![]() |
ここではCookieの削除を行う。つまり簡単なSpywareチェッカ機能だ。広告サイトが残していったCookieは赤で表示されるのでチェックを入れて(デフォルトでチェックが入っているが)削除する。削除するには「Remove」をクリックするだけだ。ちなみに一番上にはIEを対象とするのか、Netscapeを対象とするのか選択できる。筆者は両方入っているのでとりあえずNetscapeを消してみた。またテンポラリーフォルダや履歴も削除してくれる。またCookieの情報として表示される際とは信頼しているサイトは緑、広告サイトは赤、それ以外は黒文字で表示される。とりあえず広告サイトのCookieは全部消して問題ないはずだ。 |
つぎにブラウザの選択を行う。
![]() |
ここではAdSubtractを使用するブラウザを選択する。これはProxyの設定を変えるということになる。変えると言ってもAdSubtractを経由させるだけなので、外部Proxyもちゃんと使えるので安心して欲しい。上から順に「IEの3.0から5.5まで」、「Netscapeの3.0から6.0まで」、「AOLの3.0から6.0まで」、「Operaの3.0から5.0まで」となっている。下にあるのは「Proxyの自動設定をたずねない」だ。勝手に設定してもOKだというときにはチェックは外さない。自分で確認した言って時にはチェックを外す。 |
つぎは外部Proxyの設定。AdSubtractが間に入るので「ブラウザ」→「AdSubtract」→「外部Proxy」の順に接続するための設定だ。
![]() |
ここでは外部ProxyとAdSubtract自体のProxy設定を行う。しかしAdSubtractが自分で判定するので「ほとんど設定の変更は必要ないだろう。でももし繋がらなかったら設定してね」と書いてあるのであまり変更の必要はないらしい。一番下にはAdSubtract自体のProxyの設定がある。ここではポート番号4444で固定にする設定だ。もし変更するのなら「Port setting locked」のチェックを外して「Port:」に自分が利用したい番号を設定する。 |
つぎは自動アップデートや情報提供の設定だ。
![]() |
ここでは3つのボタンがあるが、一番から順に「広告サイトの報告」、「アップデートのチェック」、「Counter
Clubへの報告」となっている。 一番上は「もしまだ広告が表示されているサイトを見つけたら教えて欲しい。データベースに登録します。協力してください」と書いてる。筆者はまだAdSubtractを入れてから広告バーナーが表示されたところを見たことないが、見つけたら迷わずクリックして欲しい。一番下の「Counter Club」とは広告をどれだけブロックしたかを報告してもらい統計を取っているので、協力してね。ということらしい。 |
さいごにステータス表示。
![]() |
ここでは自サイトを表示してすぐにステータス表示しているのでブロックした数は全部で11と少ないが、確実に機能していることがわかる。上でも書いたがほとんどの広告は表示されないはずだ。これは筆者のようにVとAirH'という極端に通信速度の低い環境で使用するならおおきなアドバンテージになるだろう。 もし広告が表示されるサイトを見つけたら報告しておこう。AdSubtractもデータベースの充実のために苦労しているはずだから。 |
以上、広告カットの老舗AdSubtractを紹介した。ZoneAlarmとの同梱もあるらしいが、簡単な設定で(ほとんど入れるだけ)ちゃんと動作するので、お手軽に広告カットを期待する方にはおすすめだ。
WebWasherと比べるとPop UpやScriptの制御がない等の機能で劣る点はあるが、広告カットとCookie制御という機能で見ると全く遜色はない。むしろ軽さと安定性ではAdSubtractに軍配が上がると思う。